不用品とゴミの最適解

雑誌や新聞紙などを不用品回収に出す時に失敗せずに紐で括る方法 雑誌や新聞紙などを不用品回収に出す時に失敗せずに紐で括る方法

作業の過程で崩れやすく雑誌、新聞紙、ダンボールなどの紙製品を地域の資源ゴミ回収や不用品回収などに出す際に、意外と難しくてやっかいなのが紐やロープなどを使って括る作業です。

積み上げて高くなった雑誌や新聞紙などは、作業の過程で崩れやすく、やっと括り終わったと思っても紐が緩んでいたり、すぐにほどけてしまったりと失敗してしまうことも頻繁にあります。そこで紙製品をまとめて紐で括る時には、手順や方法を正しく覚えておくと失敗せずに手早く括ることができてスムーズです。

十字結び
代表的な括り方としては、十字結びがあります。十字結びをする際には、最初にまだ何も置かない状態で床に十字にクロスさせた紐を置いてから、雑誌や新聞紙などを後から紐の上に載せるのがポイントです。

下から輪になっている部分の紐を引き上げて、中央の部分で紐を強く引っ張るとたるまずにしっかりと固定することができます。十字結びよりもさらに頑丈に括りたい場合には、かます結びと呼ばれる方法が最適です。

十字結びと同様に最初に何も置かない状態で床に一直線に紐を配置するのがコツで、その後で束ねたい紙ゴミを置いて二重に横に巻き付けた後に、縦にも二重に巻き付けて、最後にしっかりと力を入れて本などの端で結びます。
重い本や雑誌などを括る時にも、丈夫に括ることができるのでおすすめです。

種類も豊富 さらに、最近では紙の不用品を括るための便利なグッズもホームセンターやネット通販などで販売されています。約1カ月分の新聞を収納したままの状態で紐掛けも簡単にできるようになっているストッカーは、種類も豊富で、インテリアや収納場所に合わせて色やデザインを選ぶことも可能です。

また、力が弱い人でも簡単に紐を括ることができるように工夫された結束グッズもあり、紐を結ぶのではなく、くるくるとねじることによって紐の復元力とねじれ現象を駆使することで、驚くほどしっかりと不用品をまとめることができるようになっています。誰にでも簡単に使えて、場所やお金もかからないことから、高齢者や女性などを中心に人気を集めています。