リサイクルできる素材はしっかりとゴミ分別する

ごく普通に暮らしているだけでも、ゴミは自然と発生します。

毎日食事を作り、日用品を使い、近くのお店でお買い物をするだけでも、色々なゴミが家庭から生まれます。製品のパッケージには色々な素材が使われており、主な物だけでもプラスチック素材やビニル、紙類などがあります。同じコンビニ弁当や日用品から発生するゴミでも、素材によって捨て方は変わります。

いきなりゴミ袋にまとめて捨てるのではなく、自治体のルールにそって正しく分別をしなければなりません。分別する事で、いわゆるリサイクルしやすい状態になります。

ゴミの分別は、市民が守らなければいけない大切な決まり事です。同じゴミ分別のルールでも、実は自治体によって細かい違いがあります。

都道府県別に細かいリサイクル関連のルールが定められている場合もあります。更に同じ都道府県の中でも、隣町と自分の住む町では更に微妙な部分で捨て方や分別の方法に差があるかもしれません。引越しや単身赴任等で、新しい街に移った時は念のため、ゴミのリサイクル方法について確認しましょう。

自治体の公式サイトをチェックすれば、どういった風に分別すべきか、どういった素材がリサイクルの対象品になっているか等、市民向けの便利な情報が掲載されています。

プラスチックや古紙などは、基本的にリサイクルの対象品となっているので、無造作にゴミ袋に入れて捨てるのではなく、それぞれ別々の袋に入れる等して、リサイクルしやすい状態でゴミ捨て場におきましょう。

回収された紙類やプラスチックの包装紙などは、かなりの割合でリサイクルされ、再び製品のパッケージや素材に生まれ変わります。いわゆる循環型社会を目指すためには、市民一人一人の地道な分別とリサイクルへの協力が求められます。